2014年 12月 29日
1年を振り返る 〜クリオ編〜
2014年もあと3日。
今年1年を振り返るににあったって、やはりクリオの病気を無視する訳にはいかないな・・・・
今年の2月、クリオの誕生日のブログでは例年通り「今年も元気に迎えられることに感謝!!」的なこと書いていたけれど、この時もすでに病気だったんだよね。
見た目が老いぼれてきたのも歳もせい、フレブルで9歳まで生きてるんだからって変なおごりがあったんだな・・・飼い主として恥じる(ーー;)
でも、こんなハゲハゲちゃんでも飼い主の目にはみすぼらしく見えないのよ。。。
今思えば残酷だね(^^;)
【4月中旬の夜】
クリオのお腹がはち切れんばかりにパンパンで、翌日には元に戻っていたんだけど、前日の異様な膨れ具合が心配で病院へ連れていく。
エコーで胆嚢が腫れているのが見つかる。
いつ破裂してもおかしくない大きさにまでなっているとのこと。
胆嚢はとってしまっても支障がない臓器だということなので手術をすることにしたのだけど、血液検査での肝臓の数値(ALP、GPT)が怖ろしいほど高かった為、数値を下げてから手術をすることにする。
数値が下がり手術を決定する。
下がったといっても正常値よりは高い為、安心できる手術ではない・・・覚悟を決める。
【手術予定日当日(4月27日)】
手術は夜だったが、検査がある為、朝、クリオを病院に預けに行く。
良くなるための手術なのに、頭をよぎるのは最悪なことばかり。
大丈夫!!と自分に言い聞かせながら、涙が溢れでる。
こんな時、寄り添ってくれるメアリの存在がとても有難かった。
たまにはメアリと水入らず、(いつもはクリオ優先のお散歩だから)メアリの好きなようにお散歩をさせてあげよう・・・と思い、散歩に行く準備をしていると病院から電話が。
「手術は延期にします。」
「???」
何がなんだかわからないまま急いで病院へ。
コルチゾールpostが高すぎる為、クッシング症候群の疑いがあり、
この状態での手術は危険すぎるとのこと。
クリオを連れてそのまま帰宅。
【5月1日】
検査機関から正式な結果が出る。
『クッシング症候群』確定。
いくつかの選択肢の中から、クッシングの治療をしてから手術をすることにする。
この頃のクリオ
しかし、クッシング症候群は治る病気ではないのです。
治療といっても、薬で正常な体の状態に調整するだけ。
薬は効きすぎると副作用で、クッシング症候群とは真逆のアジソンという病気になって、そうなった時には死に至ってしまうそうで、薬の量も少しずつ、慎重に処方されました。
2ヶ月後の血液検査では、肝臓の数値は下がったものの、クッシングの調整は出来ていないとの結果。
薬の量を、1日1回から2回に増やす。
【9月某日】
ある日・・・・
『アレ!?クリオの毛、増えてる??』
言い訳かもしれないけど・・・
毎日一緒にいるとちょっとした変化に気がつかずそれが当たり前になってしまっていることが多々ある。毛がなくなっていく時も日々の流れで不自然に感じなかったように、毛が生えてくる時も・・・
気がついたら毛があった(笑)
そそ!!クリオの病気『クッシング症候群』とは・・・
概要的なことは上手に説明できないので、気になる方は検索してちょ〜だい(^^)
症状はとしては
①飲水量が多い②毛が抜ける③筋肉が落ちる④腹部がビール腹のように膨れる⑤赤ら肌になる
これらの症状が出ない子もいるみたいだけど、クリオは見事にに全部ビンゴ。
(夏だからか?)飲水量こそ減らないものの、他は良くなっている様子。
筋肉も少しついてきたみたいだし、体が楽なのかメアリや下の子(小太郎ちゃん&すみれちゃん)にもちょっかいを出す姿が見られるようになってきた(^^)
【10月〜12月】
薬を飲んでいる以外は、「クリオ、病気??」ってくらい元気で・・・
昨年の冬は散歩イヤイヤだったのに、今年の秋冬は散歩イクイク!!連れて行けばどこまでも行っちゃう勢い・・・(私が付き合いきれずに引き返すけど(^^;))
涼しくなってきたせいか、薬が効いているのか飲水量も減ってきた為、血液検査&尿検査&エコー。
結果
⭐︎血液検査の結果は良好。健康体のワンコと変わりなし(^^)v
⭐︎尿中コルチゾール値は高値だけど、(血液の数値が良好なので)現状の投薬量で維持する。
おおむね⭕️ってとこかな(^^)v
しかし・・・・・
⭐︎(クリオの毛がこんなに生えるくらいの強い薬(←投与時、人体に影響がないようにマスク&手袋をするくらい)なので、効きすぎてアジソンになってしまう危険性があるということ。
⭐︎クッシングのコントロールは出来ているが、胆嚢は腫れたまま、いつ破裂するかわからない状態は変わらないこと。
先生に念をおされました(ーー;)
この約半年間、当たり前のように薬を飲ませ、元気になっていくクリオの姿に病気だってことを忘れてしまっていた自分・・・・・・見透かされてる・・・・・・(汗)
でも、今こうして元気なクリオがいる(^^)
それも現実!!
今年もまだ2日あるけど・・・・
こうしてクリオ&メアリと一緒にいられることに感謝!!
本当に心から感謝!!
病気とは上手に付き合っていけばいいんだよ(^^)
クリオも・・・私も・・・(^^)
今年1年を振り返るににあったって、やはりクリオの病気を無視する訳にはいかないな・・・・
今年の2月、クリオの誕生日のブログでは例年通り「今年も元気に迎えられることに感謝!!」的なこと書いていたけれど、この時もすでに病気だったんだよね。
見た目が老いぼれてきたのも歳もせい、フレブルで9歳まで生きてるんだからって変なおごりがあったんだな・・・飼い主として恥じる(ーー;)
でも、こんなハゲハゲちゃんでも飼い主の目にはみすぼらしく見えないのよ。。。
今思えば残酷だね(^^;)
【4月中旬の夜】
クリオのお腹がはち切れんばかりにパンパンで、翌日には元に戻っていたんだけど、前日の異様な膨れ具合が心配で病院へ連れていく。
エコーで胆嚢が腫れているのが見つかる。
いつ破裂してもおかしくない大きさにまでなっているとのこと。
胆嚢はとってしまっても支障がない臓器だということなので手術をすることにしたのだけど、血液検査での肝臓の数値(ALP、GPT)が怖ろしいほど高かった為、数値を下げてから手術をすることにする。
数値が下がり手術を決定する。
下がったといっても正常値よりは高い為、安心できる手術ではない・・・覚悟を決める。
【手術予定日当日(4月27日)】
手術は夜だったが、検査がある為、朝、クリオを病院に預けに行く。
良くなるための手術なのに、頭をよぎるのは最悪なことばかり。
大丈夫!!と自分に言い聞かせながら、涙が溢れでる。
こんな時、寄り添ってくれるメアリの存在がとても有難かった。
たまにはメアリと水入らず、(いつもはクリオ優先のお散歩だから)メアリの好きなようにお散歩をさせてあげよう・・・と思い、散歩に行く準備をしていると病院から電話が。
「手術は延期にします。」
「???」
何がなんだかわからないまま急いで病院へ。
コルチゾールpostが高すぎる為、クッシング症候群の疑いがあり、
この状態での手術は危険すぎるとのこと。
クリオを連れてそのまま帰宅。
【5月1日】
検査機関から正式な結果が出る。
『クッシング症候群』確定。
いくつかの選択肢の中から、クッシングの治療をしてから手術をすることにする。
この頃のクリオ
しかし、クッシング症候群は治る病気ではないのです。
治療といっても、薬で正常な体の状態に調整するだけ。
薬は効きすぎると副作用で、クッシング症候群とは真逆のアジソンという病気になって、そうなった時には死に至ってしまうそうで、薬の量も少しずつ、慎重に処方されました。
2ヶ月後の血液検査では、肝臓の数値は下がったものの、クッシングの調整は出来ていないとの結果。
薬の量を、1日1回から2回に増やす。
【9月某日】
ある日・・・・
『アレ!?クリオの毛、増えてる??』
言い訳かもしれないけど・・・
毎日一緒にいるとちょっとした変化に気がつかずそれが当たり前になってしまっていることが多々ある。毛がなくなっていく時も日々の流れで不自然に感じなかったように、毛が生えてくる時も・・・
気がついたら毛があった(笑)
そそ!!クリオの病気『クッシング症候群』とは・・・
概要的なことは上手に説明できないので、気になる方は検索してちょ〜だい(^^)
症状はとしては
①飲水量が多い②毛が抜ける③筋肉が落ちる④腹部がビール腹のように膨れる⑤赤ら肌になる
これらの症状が出ない子もいるみたいだけど、クリオは見事にに全部ビンゴ。
(夏だからか?)飲水量こそ減らないものの、他は良くなっている様子。
筋肉も少しついてきたみたいだし、体が楽なのかメアリや下の子(小太郎ちゃん&すみれちゃん)にもちょっかいを出す姿が見られるようになってきた(^^)
【10月〜12月】
薬を飲んでいる以外は、「クリオ、病気??」ってくらい元気で・・・
昨年の冬は散歩イヤイヤだったのに、今年の秋冬は散歩イクイク!!連れて行けばどこまでも行っちゃう勢い・・・(私が付き合いきれずに引き返すけど(^^;))
涼しくなってきたせいか、薬が効いているのか飲水量も減ってきた為、血液検査&尿検査&エコー。
結果
⭐︎血液検査の結果は良好。健康体のワンコと変わりなし(^^)v
⭐︎尿中コルチゾール値は高値だけど、(血液の数値が良好なので)現状の投薬量で維持する。
おおむね⭕️ってとこかな(^^)v
しかし・・・・・
⭐︎(クリオの毛がこんなに生えるくらいの強い薬(←投与時、人体に影響がないようにマスク&手袋をするくらい)なので、効きすぎてアジソンになってしまう危険性があるということ。
⭐︎クッシングのコントロールは出来ているが、胆嚢は腫れたまま、いつ破裂するかわからない状態は変わらないこと。
先生に念をおされました(ーー;)
この約半年間、当たり前のように薬を飲ませ、元気になっていくクリオの姿に病気だってことを忘れてしまっていた自分・・・・・・見透かされてる・・・・・・(汗)
でも、今こうして元気なクリオがいる(^^)
それも現実!!
今年もまだ2日あるけど・・・・
こうしてクリオ&メアリと一緒にいられることに感謝!!
本当に心から感謝!!
病気とは上手に付き合っていけばいいんだよ(^^)
クリオも・・・私も・・・(^^)
by clio_mama
| 2014-12-29 18:02
| clio
|
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